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lesson-2_Tailwind CSSのセットアップをしよう

🍃 Tailwind CSS のセットアップをしよう

このレッスンでは、Tailwind CSSを使用するための準備を行います。

icp-static-site/にいることを確認して、以下のコマンドを実行します。

npm install -D tailwindcss@3.1.8 postcss@8.4.16 autoprefixer@10.4.8

次に、設定ファイルを作成します。

npx tailwindcss init  -p

2つのファイルが作成されます。

Created Tailwind CSS config file: tailwind.config.cjs
Created PostCSS config file: postcss.config.cjs

作成されたtailwind.config.cjsファイルに、パスを追加します。以下のように書き換えてください。

[tailwind.config.cjs]

/** @type {import('tailwindcss').Config} */
module.exports = {
content: ["./src/**/*.{html,js,svelte,ts}"],
theme: {
extend: {},
},
plugins: [],
};

最後に、CSSにTailwindの設定を追加します。./src/app.cssファイルを以下のように上書きしてください。

[app.css]

@tailwind base;
@tailwind components;
@tailwind utilities;

これでTailwind CSSの設定は完了です。きちんと機能しているか確認してみましょう。

./src/App.svelteファイルの15行目h1タグを、以下のように書き換えます。

[App.svelte]

<h1 class="text-red-600">Vite + Svelte</h1>

Vite + Svelteの部分が赤字に変わっていたら成功です! app.cssを上書きしたことにより、表示が崩れてしまいますが気にせず進みましょう。

この時点でのファイル構成をtreeコマンドで確認してみましょう。最後に指定した.は、現在自分がいるディレクトリ(カレントディレクトリ)を意味します。

tree -L 1 -F -a .

以下のような構成になっていることを確認してください。

./
├── .gitignore
├── .vscode/
├── README.md
├── index.html
├── jsconfig.json
├── node_modules/
├── package-lock.json
├── package.json
├── postcss.config.cjs
├── public/
├── src/
├── tailwind.config.cjs
└── vite.config.js

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